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アルバイト先にロッカーが無い場合の貴重品管理方法

アルバイトが多く活躍している店舗などでも、スペースの問題などからバックヤードにロッカーがないことがあります。また単発や屋外でのバイトなどでも、ロッカーがないことは多いでしょう。このようなときに困ってしまうのが、貴重品の管理です。荷物を置くロッカーがないときには、どのようにして管理をすればいいでしょうか。今回は、アルバイト先にロッカーがない場合の貴重品の管理方法について紹介します。 

 個人ロッカーが無いアルバイト先で、貴重品を置きっぱなしにするリスク

社員やバイトなど関係者が多数出入りするバックヤードなどでは、貴重品を置いていると盗難に遭ってしまう可能性がゼロではありません。もしスタッフ個別に鍵のついたロッカーを割り当てられていれば、比較的安心して貴重品を置いておくことができるでしょう。しかし、バックヤードのスペースが狭いなどの理由でロッカーを多数設置することができない・全く置けないなどの状況も存在します。 

・ロッカーが全くない場合

ロッカーを全く設置していない店舗や、ティッシュの配布・交通整備など屋外でのバイトの場合、荷物は店舗や事業所の空いたスペースにそのまま置きっぱなしとなります。しかも、スタッフの荷物はまとめて1ヵ所に置かれることもあるでしょう。このような状況では、誰でも他人のバッグや貴重品に触ることができるため、盗難に遭うリスクが高くなってしまいます。 

・ロッカーが少ない場合

ロッカーはあるものの設置数が少ない場合には、他のスタッフと共用になることがあります。このケースでは、不特定多数の人がバッグや貴重品に触ることはできないため、ロッカーが全くない状況よりリスクが減りますが、共用している人が盗難を行う可能性が全くないとは言えません。このように、個別に割り当てられたロッカーがない場合には、盗難に遭ってしまうリスクが多少なりとも存在することから、自分自身で貴重品をきちんと管理しておくことが大切です。 

個人ロッカーが無いアルバイト先での貴重品管理の方法

では、個人で使えるロッカーがない場合には、どのようにして貴重品を管理すればよいでしょうか。

・できるだけ貴重品を身につける

ポケットなどに貴重品を入れて持ち歩く方法です。またポケットのほかに、首から下げるタイプのパスケースに現金を入れて持ち歩くのもいいでしょう。ただし、レジ業務があるなどの事情によっては、貴重品を現場で携帯することが禁止されていることがあります。 

・貴重品はなるべく持って行かないようにする

貴重品はできるだけ家に置いておき、アルバイト先に持ち込まないことでリスクを減らします。通勤や食事などの費用が必要であれば、ICカードのみを携帯するという方法もあるでしょう。 

・仕事用、プライベート用の財布を分ける

万が一盗難に遭ったときのことを考えて、貴重品を仕事用とプライベート用に分けておくのも1つの方法です。仕事用の財布には最小限のものしか入れず、額の大きい現金やクレジットカードなどを入れたプライベート用の財布は家に置いてくるといったように分散すれば、盗難に遭ったときの被害を最小限に食い止めることができます。 

どうしても貴重品を置かないといけない場合には

上記のように、貴重品をできるだけ職場に持ち込まない方法を採ることで、盗難リスクを下げることができますが、たとえば以下のような場面では、上記方法を実行できないこともあります。・仕事現場への貴重品の携行が禁止されている場合・仕事終わりに買い物や食事、飲み会などがある場合・ICカードを持っていない場合このように、貴重品をバックヤードなどに置かなければならない場合には、できるだけ盗難されにくくするための対策を採りましょう。その方法の例を以下にあげます。 

ファスナー付きのバッグにチェーンロックをかける

同じバッグでも、ファスナーがあるものとないものでは盗難に遭うリスクが多少異なります。ファスナーが閉まっているバッグの方が、開ける手間がかかるため、中身を盗まれにくくなります。さらに、バッグにチェーンロックをかけて柱などに固定すると、持ち去りが困難になります。

ファスナーに南京錠をつける

ファスナーの引手(つまみ)部分には穴があいていることがほとんどです。この部分に南京錠をかけてファスナーが開かないように固定すれば、中身を盗まれる可能性は低くなります。南京錠はホームセンターやネット通販で手に入れることができます。 アルバイト先で個別のロッカーを割り当てられない場合、貴重品の管理は自分自身でしっかりと行う必要があります。万が一盗難が発生すれば、金銭的損害だけでなく、同じ職場の仲間を疑ってしまう辛さも被ります。今回紹介したような管理方法で被害を防ぎ、自ら気持ちよく働ける環境を整えましょう。 

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